蒼天社出版刊行物
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2005年秋発売予定

The Modern Corporation & Private Property
 

  A.バーリー/G.ミーンズ・奥村宏/入江恭平監訳
 

  『現代株式会社と私有財産』
 定価 本体4,500円+税
 A5判 上製
 ISBN 4-901916-01-7 C3033
原書第3版より

 
 
【本の紹介】
かの経営学不朽の名著The Modern Corporation & Private Property を、わが国における株式会社と証券市場研究の第一人者である奥村宏/入江恭平による全面的な監訳のもとに新訳をお届けする。エンロン事件にみられるように、会社はいったい誰のものなのか?この古くて新しい問題を今一度この本で問いかけたい。1932年にアメリカ合衆国で刊行をみたが、巨大株式会社には「所有」と「経営」が分離しているということを現象的に明らかにする一方で理論的にも、経営者が株主の権利をも剥奪する法律的な仕組みが株式会社制度には合法的に内在したことを併せて解明した。その後の英米の会社法・証券取引法、経営理論、金融・経済理論において大きな影響を与えが、現代的な意義でいえば,株主エージェント理論やチャンドラの専門的経営者論などに継承されている。アメリカの1920年代を対象とした、無額面株、払込剰余金、自社株取得、オプション・ワラント、株式分割、インサイダー取引などの体系的叙述は、かかる制度の起源を示すとともに,現代の日本の企業金融と証券市場分析にとっても大きな示唆に富んでおり、コーポレイト・ガバナンス論の源泉ともいえるものとなっている。いま,ここに正確で読みやすい翻訳を世に贈る。

 
【目次】
第1編 財産の改革
1過渡期にある財産
2会社制度の出現
3経済力の集中
4株式所有の分散
5支配の発展
6所有と支配との間の利害の離反
第2編 諸権利の再編成
1現代の株式会社構造の展開
2株式に帰属する参加権にたいする権限
3株式の間に利益を配分する権限
4証券所有者の本来の契約権を変更する権限
5経営者の法的地位
6「支配者」の法的地位
7信託上の権限としての会社権限
8株主の地位の変化
第3編 証券市場からみた所有
1公開市場の機能
2証券の売出しと投資銀行による情報開示
3市場にたいする発行会社による情報開示
4市場における経営者
第4編 企業の改組
1財産の伝統的論理
2利益の伝統的論理
3伝統的理論の不備
4株式会社の新概念

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